近年各地で発生している地震に鑑み、バーラックに関しての耐震強度ならびに耐震施工について、ラックメーカーとしてのゴーリキの考え方をまとめました。
弊社のバーラックピッカーL型(片腕タイプ)とT型(両腕タイプ)における耐震強度、耐震施工について、ご説明させていただきます。
【詳細な計算式につきましては割愛させていただきます】
設置場所の土間の条件につきましてはコンクリートとアスファルトの場合がありますが、より安全に使用していただくためにはコンクリートの施工をお勧めいたします。
また、フォークリフト作業中でのラックへの衝突など突発的な外力の可能性を想定し、コンクリート上でもオールアンカーを打設し、やむを得ずアスファルト上での設置になる場合には、アスファルトプレートの施工およびイヌ釘の打設を最低条件とし、さらにL型の設置の場合には、下図【a】&【b】のようにポスト背面から堅牢な構造物への繋ぎの補強やベースプレートの手前への可能な限りの延長をお勧めいたします。
設置場所の土間の条件につきましてはコンクリートとアスファルトの場合がありますが、より安全に使用していただくためにはコンクリートの施工をお勧めいたします。
また、フォークリフト作業中でのラックへの衝突など突発的な外力の可能性を想定し、コンクリート上でもオールアンカーを打設し、やむを得ずアスファルト上での設置になる場合には、アスファルトプレートの施工およびイヌ釘の打設を最低条件とし、さらにL型の設置の場合には、下図【a】&【b】のようにポスト背面から堅牢な構造物への繋ぎの補強やベースプレートの手前への可能な限りの延長をお勧めいたします。
最後になりましたが、ラック上の積載物が地震時に落下するのを防ぐための装置を開発し、現在特許申請中であることもご報告させていただきます。