バーラック(カンチラック)・パレットラック・ネスラック・移動ラックなど1セットからオーダーメイドも承ります!

バーラックのポスト（柱）にアーム（棚部分）が、ボルトや溶接で固定されていないので簡単に段の高さを替えることができます。
アーム1本当たりの耐荷重は500kgですので、荷をアーム2本で受ければ1000kg、3本で受ければ1500kgが一段当たりの耐荷重となります。

ポストとアームの接合部になるフックに鉄より1.2倍引張り強度がある鋳物を採用しており、鉄骨同士の溶接に比べて1.2倍の引張強度があります。特に、フォークリフトでの上げ下ろし作業の衝撃に優れた性能を発揮します。
この鋳物は、最近では自動車のエンジンや足回りなど、強靭性、耐久性、衝撃性において信頼度が要求される重要部品への採用が増えています。

アームに耐荷重以上の重みがかかった場合、フックが破断する前にアームのＨ鋼部分が垂れ下がり、危険予知ができるので荷重オーバーによる積載物の落下を防ぐ事ができます。

スライド式

アームは、はめ込んでスライドするだけで簡単に取り外す事ができ250mm間隔で段替えが可能です。
先端部は半円形状になっていて、収容物の出し入れ時のアーム先端との接触による損傷も軽減できます。
また、収納物を乗せた際にポストが前倒れしても、アームが水平に近くなる様あらかじめアームに角度がつけてあります。

増設・移設が簡単にできるようポストの連結部分は全てボルト構造になっております。基礎コンクリート上への設置を推奨しておりますが、アスファルト上への設置も承ります。

受注生産を行っていますので、お客様のニーズに合わせた仕様で設計いたします。

近年各地で発生している地震に鑑み、バーラックに関しての耐震強度ならびに耐震施工について、ラックメーカーとしてのゴーリキの考え方をまとめました。

弊社のバーラックピッカーＬ型（片腕タイプ）とＴ型（両腕タイプ）における耐震強度、耐震施工について、下記のリンク先をご覧ください。

※上記以外の仕様も可能です。弊社までお問合せください。